春山・夏山・秋山・冬山

■はじめに
■山について
  春・夏・秋・冬
  低山・中山・高山
  尾根・沢・岩・藪・探検
  日帰り
  山小屋泊
  テント泊
  縦走
■準備
■道具
  道具・服装
  道具・靴
  道具・ザック
  道具・雨具
  道具・地図・本
  道具・その他
  食料
■登山技術
  一人で登る
  団体で登る
  自然を楽しむ
  知的な楽しみ
■天気
■危険防止
■その他

春山・夏山・秋山・冬山

 春山・夏山・秋山・冬山によって、登り方は天地ほども違ってきます。
 この区分は重要です。

 まず春山。場所によって残雪があります。登山道がぬかるんでいたり、春クマとの遭遇に気をつけなければなりません。突然の寒気もやってきます。ただ、草が低いために道が分かりやすかったり、日照時間の長さが登山を有利にします。この逆が秋山の特長になります。

 夏山。ルートもはっきりし、登山客も多くなり、多くの山小屋が賑わいます。一番登山に向いている季節ですが、それだけに夏山だけを経験して山をしったつもりになっていると痛い目にあいます。また、熱波にやられて日射病になる人が多くなる季節でもあります。

 秋山。藪が濃くなり、過疎な登山道が見えにくくなり、獣道との区別がつきにくくなります。日照時間も短くなり、行動に制限が出来てきます。冬眠前のクマに気をつけることも大切です。

 冬山。看板なしで藪をこげる技術をもった人でないと入れないのが冬山です。
「夏山と冬山の違いは?」
と、聞かれれば、冬山の場合、必ずしも整備された登山道を歩くとは限らないことにあります。降り積もる雪で道が消され、吹雪のために残地テープや目印が見えなくなり、ホワイトアウトによって、三半規管が麻痺して、天地方角さえもわからず、ぐるぐると回ってしまう。これを専門用語で、リングワンデリングといいますが、雪と地吹雪で、なにもかも麻痺してしまって、山小屋から、たった100メートルはなれたところで、遭難してしまうことも、決して珍しいことではありません。

 そういう冬山トレッキング(ハイキング)と、夏山におけるトレッキング(ハイキング)は、同じ山でも、全く別物であるのです。つまり、夏山と冬山は、全く別のレジャーであり、全く別のスタイルの旅であり、全く別のスポーツであり、全く別の娯楽なんですね。
古い情報もございますので、必ず最新情報を確認するようにしてください。
このサイトに関するお問い合わせは、『風のたより』 までどうぞ

トップへ戻るサイトマップリンク登山の旅スノーシューを使った冬山登山入門